犬の椎間板ヘルニア 手術法:片側椎弓切除手術

症例:ミニチュアダックスフント 6歳 雄

主訴:一昨日から右後足の動きがおかしく、昨日から両後足が全く動かなくなったとのことで来院されました。 診察時も両後足完全麻痺で、さらに大変なことに足の小指を刺激して痛みがあるがどうかを確認する深部痛覚が消失しており、早く治療しないと一生歩けなくなるかもしれない状態でした。飼い主様とご相談して、まずMRI検査にて脊髄の状態を確認後、手術可能であれば手術を行うことで治療をすすめました。

MRI検査:椎間板の逸脱、脊髄の圧迫を確認、脊髄の状態は悪くありません。




脊髄造影検査:胸椎13番目と腰椎1番目の間での椎間板ヘルニアが確認されました。手術すれば改善する可能性が高いため逸脱した椎間板物質を摘出する手術を行いました。



手術時の写真:椎弓を手術用バーで削り、脊髄を確認後、ヘルニア物質を摘出しました。



術後は約2ヶ月でほぼ以前と変わらず歩けるようになりました。飼い主様が熱心にリハビリをして頂いた結果、症状は重度でしたが無事完治することができてホッとしています。ミニチュアダックスは椎間板ヘルニアになる子が多く、予防としてソファーや階段などで自由に遊ばせないことが重要です。 今では元気に走り回ってます。本当によかったですね(^0^)!

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