当院における不妊、去勢手術について

不妊(オス去勢・メス避妊)手術

動物病院で最も頻繁に行われる手術で、オスは睾丸を、メスは卵巣と子宮を摘出します。手術中における細い血管からの出血は、既存の高周波メスを使用することで止血凝固が可能ですが、このような臓器を摘出するためには、縫合糸でいくつかの太い血管を結紮する必要がありました。近年アレルギー体質の犬や猫が増え、このおなかの中に残った縫合糸に対して体が異物反応を起こしてしまう病気が報告されています。

血管シーリングシステム


その対策として、ヒトの内視鏡手術などで使用されるベッセルシーリングシステムLigaSure(リガシュア)といわれる、血管を縫合糸で縛るのではなく、血管のコラーゲンや弾性線維を融合させることで血管自体をシール(密封)することので止血できる手術用機器を導入しました。この血管シーリングシステムおよび高周波メスを併用することにより、出血を最小限に抑え、なおかつ可能な限りからだの中に異物 (縫合糸)を残さずに手術を終えることができ、手術直後だけでなく生涯にわたって安心を提供することが可能となりました。またこの機器を使用することで、手術時間の短縮も期待できるため、腫瘍の摘出手術など高齢の動物に対して、よりリスクを低減させることが可能となります。

痛み(ペイン)のコントロール(犬)

手術前後に鎮痛消炎剤の注射をすることで、術後の痛みによるストレスを軽減させ回復を早めることができます。当病院では手術するすべての症例に実施しています。

飲みグスリは苦手?(持続性抗生物質の使用)

手術は滅菌された状態で行いますが、念のため術後は抗生剤の投与をお願いしています。『おクスリを毎日飲ませるのは苦手だな・・・』と思われる場合は、飲みグスリの必要がないコンベニア注射が選択できますので、手術前にご相談ください。
  • ct検査
  • ヘルニア
  • 脱臼
  • 前十字靭帯断裂症
  • 骨折治療
  • 腫瘍外科
  • 腹腔鏡
  • 門脈体循環シャント
  • 白内障
  • 会陰ヘルニア
  • セカンドオピニオン
  • ドクターコラム
  • しつけ教室
  • 求人情報

交通アクセス

〒869-1235 熊本県菊池郡大津町室317 TEL: 096-293-5654
駐車場あり 10台
◆大きな地図で見る